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山岡荘八氏の小説太平洋戦争第7巻

文庫本で全9巻という長編の山岡荘八氏の小説太平洋戦争の第7巻を読み終えた。

硫黄島から物語は始まる。

硫黄島といえば栗林中将で、陸軍随一の米国通である彼の言葉として、
アメリカの人権主義は白色人種同士の間にだけ存在し、
米国籍の黒人は家畜であるという白人優越の価値観があるとしている。

この戦いで生き残った方が、
別れの言葉は靖国神社で会おうと、天皇陛下万歳であると証言している。


そして、沖縄へ。

現在では、いろいろ誤解されることもあるが、
民間人に自決命令が出たなんてことも筆者は書いていない。

そして、この第6巻で忘れてはならないのは、
当時だけでなく将来も沖縄は戦略的に価値があり、
中国にもソ連にも狙われる重要な場所であると筆者が警告していることである。
米軍基地反対を叫んでいる国会議員やテレビのコメンテーターは、どのように感じているのだろう。



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山岡荘八氏の小説太平洋戦争第6巻

文庫本で全9巻という長編の山岡荘八氏の小説太平洋戦争の第6巻を読み終えた。
神風特別攻撃隊から物語は始まる。

「体当たり」攻撃に至った理由や、命令した大西長官の心情は、
未亡人にお話を伺った筆者なので、とても重みがある。

関係者への取材は、レイテ海戦で謎の反転をした栗田長官にも行っていて、
筆者の見解が述べられている。

そしてフィリンピンの地上戦へと話は進む。
米軍はマニラを無防備都市にすることを望み、山下大将も検討していたのに、
米軍が攻撃を開始したことにより、市街戦になってしまった。
山下大将は戦犯として死刑になるが、
戦争をした人間が公平な軍事裁判を行えるはずがないと筆者は訴える。
山下大将は、人間の性根は入学前の家庭で母親からの教育で作られるので、
婦人の教養を高めることを国に望むという遺書を残した。



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日本国紀をようやく読み始めた

百田尚樹さんの日本国紀を買ってから、ようやく3分の1を読み終えた。
全500ページのうち読んだのは最後の160ページで、
大正時代から現在までのわずか100年間を記述している。
わが国の長い歴史から見れば短い期間だが、作者が重要視している時代であるといえるだろうし、
確かに源平合戦や戦国時代よりも、現在に繋がる重要な時代であると思う。

通州事件のような日本人の被害は伝えられず、
事実とは到底言えないような「従軍慰安婦」や「徴用工」などで、日本が悪かったとされているのは、
マスコミや学者のせいであるとしてしている。

ただ、インターネットの普及により、新聞やテレビなどのオールドメディアが力を失い、
これらの事実を若い世代が知るようになって、将来に希望が持てると期待して締めくくっている。


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二つの祖国第4巻

山崎豊子の二つの祖国は最終の第4巻。

東京裁判の各被告の人物像が明らかになっていく。

結果的に無通告で真珠湾を奇襲したことは、外務省の失態なのに、
海軍を悪者にして、自己防衛を図る東郷外相。

逆に東条英機は開戦責任を一身に背負いながら、
国家として主張すべき点は堂々と主張している。


歴史の事実として、
日米開戦直前のハル・ノートは、日本の降伏か戦争かの選択を迫ったもの。
ポツダム宣言によると無条件降伏ではないこと。


物語の結末は、筆者が東京裁判を批判的に捉えているからであろう。
国際法で認められていない事後法で裁いたこと。
弁護側が提出した証拠の多くは却下されたこと。
原爆やソ連の参戦を裁かなかったこと。




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二つの祖国第3巻

山崎豊子の二つの祖国は第3巻に入った。

敗戦後の占領下での実態として、
GHQに盾ついた警察署長がクビになったことや、
日系2世や黒人兵が飲酒運転で事故を起こすと、白人兵のように見逃してもらえない場合があること。

原爆については、被爆者にX線などの検査を行うだけで治療をしないことや、
論文を書いた日本のドクターがMPに連行されたり、
研究者や医師団が視察や、研究論文を発表することを禁じられたこと。

また、新聞については戦前の大本営御用達の戦意昂揚から、
一転して軍部を批判するという変節ぶりも記されている。


そして、東京裁判は太平洋戦争前の日米交渉へ。
石油などの資源で締め上げ、最後は国務長官のハルノートで武力行使の方向に追い込んだこと。


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Author:やだ&たま
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旅行はヨーロッパ、模型は鉄道模型レイアウトがメインです。

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