FC2ブログ

二つの祖国第3巻

山崎豊子の二つの祖国は第3巻に入った。

敗戦後の占領下での実態として、
GHQに盾ついた警察署長がクビになったことや、
日系2世や黒人兵が飲酒運転で事故を起こすと、白人兵のように見逃してもらえない場合があること。

原爆については、被爆者にX線などの検査を行うだけで治療をしないことや、
論文を書いた日本のドクターがMPに連行されたり、
研究者や医師団が視察や、研究論文を発表することを禁じられたこと。

また、新聞については戦前の大本営御用達の戦意昂揚から、
一転して軍部を批判するという変節ぶりも記されている。


そして、東京裁判は太平洋戦争前の日米交渉へ。
石油などの資源で締め上げ、最後は国務長官のハルノートで武力行使の方向に追い込んだこと。


よろしかったらクリックをお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

八甲田山雪中行軍の本

今年発売された書籍。
明治35年に青森の歩兵第5連隊の210名が八甲田山で雪中行軍を行い、
199名が死亡した事件。

雪中行軍の準備や実施、救援など様々な失敗があったことが原因。
その教訓が直後の日露戦争や、太平洋戦争にも生かされなかったことが残念である。
日本軍の兵隊さん達が、他国の軍隊と比較にならないくらい頑張ったのに、
上層部がダメだったのだ。

昭和52年に映画化され、
「天は我々を見放した」が流行語になるなど大ヒットした。
ただ、新田次郎氏の原作も含め、人物の描かれ方はフィクションである。

映画の配役で説明すると、
北大路欣也は直前になって指揮官を命じられたので、雪中行軍の権威ではないし、
加山雄三は、その北大路を支えたわけでもない。
成功した弘前連隊の高倉健は、案内人に対し過酷だった。


よろしかったらクリックをお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

二つの祖国第2巻

読み始めた山崎豊子の二つの祖国は第2巻に入った。

日系2世や黒人兵が白人に対して抱いている感情などの興味深い記述もある。
原爆投下後の様子や証言などを小説として読むと、
民間人にこのような兵器を使用したことに、あらためて怒りを覚える。

そして、東京裁判へと物語は進む。
当時の国民が市ヶ谷の陸軍士官学校で行われることを「見せしめ」と感じた事は、
現代とは歴史観が大きく異なるけれども、
この小説でも採り上げれられているGHQの情報統制の影響だろう。


よろしかったらクリックをお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

「二つの祖国」第1巻

テレビドラマ化されるということで、
読み始めた山崎豊子の二つの祖国第1巻。

日米開戦後、日系人が強制収容されたことから物語は始まる。

その収容所で「暴動」が発生した際に、一方的な報道がされたこと。
アメリカが情報の重要性をよく認識している一方、わが国は正反対であること。

これらは現在にも通じること。


よろしかったらクリックをお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

「二つの祖国」を読み始めた

テレビドラマ化されるということで、
山崎豊子の二つの祖国を読み始めた。

これを原作とした大河ドラマの山河燃ゆは観たことがある。
かなり前のことなので、断片的な記憶があるだけ。
沢田研二が演じていた人物が好きになれなかったこと。
ケント・ギルバートが出演していたこと。
松本幸四郎と西田敏行が兄弟なのは違和感があったことなど。

当時の私は東京裁判に何の疑問も無かったが、
現在では裁判に名を借りたリンチという認識なので、
今回のドラマではどのように描くか、とても興味がある。
原作を勝手に変えなければ良いのだけれど、どうなることやら。

坂の上の雲では、
司馬遼太郎の原作によると、日清戦争に記者として従軍した正岡子規について、
子供の遊びのようなものとして、訪れた場所が記されているだけなのに、
NHKのドラマでは現地の人々の、日本人に対する反抗的な態度にショックを受けるというシーンがあった。

さて、本題に戻って二つの祖国第1巻は、
日米開戦後、日系人が収容所に強制収容されたことがメイン。
真珠湾の九軍神に関連する酒巻少尉も登場する。

大正生まれの筆者が、あの時代や東京裁判をどのように描くのか気になるが、
とりあえず順に読むことにしよう。


よろしかったらクリックをお願いします。
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村



プロフィール

やだ&たま

Author:やだ&たま
旅行と模型が主体のブログです。
旅行はヨーロッパ、模型は鉄道模型レイアウトがメインです。

カテゴリ
最新記事
サイト内検索
最新コメント
アクセス
オンラインカウンター
現在見ている人の数
現在の閲覧者数:
カレンダー
06 | 2019/07 | 08
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
最新トラックバック
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking